「もう黙っとれん7.26パレード@ぎふ 」 御礼と報告
皆さん「もう黙っとれん7.26パレード@ぎふ」には、約1,000人の方が参加されました。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
この日は、熱中症厳重警戒予報が出されるといった酷暑の中での行動となり、大変厳しい状況でした。熱中症、体調不良等の心配もありました。しかし、皆さん方の体調管理や気力充実などのこともあり、何事もなかったようでホッとしております。本当にありがとうございました。同時に、大変お疲れ様でした。また、路上では多くの市民の皆様にあっては、私たちのアピールチラシを受け取ったり、賛同の声を掛けていただいたりしました。心から厚くお礼申し上げます。
この「7.26パレード」は、もう黙っとれんアクション実行委員会委員長の開会挨拶から始まりました。そこでは、国民は、その7,8割が「戦争法案」にNOと言い、暴走を繰り返す安倍内閣に過半数が支持していないという状況にあること、これらの声をより一層大きくすることによって「戦争法案」の撤回・廃案に追い込むことができること、若い人々の行動がその可能性をますます大きくしていることなどを述べました。
その後、お子さん5人を持つ若いママさんが、この子らのためにも平和を守りとおそうと頑張りますと明るく語られました。若い看護師さんは、仲間と共に戦争や平和についても語り合っていると清々しく話されました。
次いで、この7.26パレードを後援していただいた岐阜県弁護士会の副会長岡本弁護士から、岐阜県弁護士会も安全保障法案反対の総会決議を出したり、市民学習会を開いたりと頑張っていると連帯の挨拶を受けました。
さらには、北方町長の室戸さんに来ていただき、ユーモアあふれる語りの中に、平和を守って行こうという力強い決意表明を受けました。
最後に1930年生まれの女性から、戦時中での勤労動員や学校生活について話していただき、平和のありがたさを改めて確認しました。いずれも、強行採決への抗議、安倍内閣への怒り、平和を守る決意などに満ち満ちたものでした。アピールをされた皆さん、ありがとうございました。
その後、集会では、「7・26 もう黙っとれん アピール」〔下記参照〕を参加者全員で採択し、パレードに移りました。その際、全員が「戦争反対」の赤いアピールボードを高く掲げた様子は壮観であり、感動的でもありました。ご協力ありがとうございました。
パレードは、流れる汗を拭き拭き、「もう黙っとれん」「戦争法案絶対反対」などとコールし続けました。声の限り、市民に訴えました。街頭では、道行く人に「7・26 もう黙っとれん アピール」などを配りましたが、多くの方が快く受け取ってくれました。関心の高さ、「戦争反対」への想いなどを感じました。
皆様、重ねて御礼を申し上げます。
しかし、闘いはこれからです。確かに、国会は参議院も与党が過半数を占めていますが、国民の声で力で、それを覆すことができます。今一番危険なことは、諦めることです。私たちは、絶対に「戦争法案」の撤回・廃案を勝ち取るまで頑張りましょう。必ずできるはずです。全国の人々と共同して、「アベ政治を許さない」と決意し、「安倍内閣の暴走を止めよう」。
2015年7月27日
もう黙っとれんアクション実行委員会
実行委員長 河合良房
もう黙っとれん7.26パレード@ぎふ アピール
私たちは、「もう黙っとれん」と、満腔(まんこう)の怒りを込めて抗議する。
「アメリカに従って、世界のどこへでも出掛けて戦闘を行う」という戦慄すべき法案だ。
起ることのないやうにすることを決意し」(憲法前文)、市民にアピールする。
もう黙っとれん7.26パレード@ぎふ 参加者一同 |